抗酸化力測定・酸化ストレス度測定

Antioxidant Capacity Measurement Oxidative Stress Level Measurement

抗酸化力測定・酸化ストレス度測定とは?

抗酸化力測定・酸化ストレス度測定とは、

を測定する検査です。

上記のような刺激により、健康な細胞が酸化されさび付いてしまうと

老化/がん/動脈硬化(脳卒中・心筋梗塞など)/高血圧/アルツハイマー病/胃腸障害/気管支喘息

などの病気・症状・状態の原因になると考えられています。

①抗酸化力測定:BAP

抗酸化作用(抗老化度)とは外部の刺激から自己を守るための防御システムです。

抗酸化物質には内因性抗酸化物質と外因性抗酸化物質の2種類があります。

血液中には抗酸化物質が多く存在しており抗酸化測定(BAP)にて酸化反応を止める還元力を総合的に評価することができます。

②酸化ストレス度測定:d-ROM

酸化ストレス(老化度)とは外部刺激により発生した活性酸素が体内で細胞を傷つけ老化などの原因になることをいいます。

酸化ストレス度測定では生体内の酸化ストレス度を統合的に評価することができます。

検査方法について

患者さまから採取した少量の血液を用いて抗酸化力、酸化ストレス度を測定いたします。

酸化ストレス度測定・抗酸化力測定に適している人

・疲れや老化を感じている方
・健康維持をご希望の方
・不規則な生活を送っている方
・飲酒量が多い方
・食事が偏っている方
・喫煙する方
・肥満(メタボリックシンドローム)である方
・屋外で紫外線を浴びることが多い方

抗酸化力測定・酸化ストレス度測定の流れ

①カウンセリング予約

予約センター(03-3222-1088)までご連絡を頂き、カウンセリング日を決定いたします。

お電話にて持ち物や資料等のご案内をさせて頂きます。

②診察

初回カウンセリングは30分~1時間程度かけて行います。

ご病気や体調面などの詳細を伺いながら検査の実施が必要であればご提案させていただきます。

③採血

血液を10cc採取する方法と、細い針で指先から血液を少量のみ採取する方法があります。

ほかの採血と一緒に採取する場合がほとんどですので、基本的には採血にて採取しております。

ご希望があれば指先から採取いたします。ほとんど痛みは伴いません。

④結果説明

結果は1日程度で分かります。次回カウンセリング時に結果をお伝えいたします。

検査結果を元に、状態を改善する治療をご提案いたします。

酸化ストレス度測定・抗酸化力測定の費用

各¥7,700(税込)

酸化ストレス度測定・抗酸化力測定を受ける場合の注意点・リスク

採血に伴い、末梢神経損傷のリスクがございます。

また、抗凝固薬内服中の方は血液が止まりにくく止血不良になる恐れがありますので、注意しながら採血をさせて頂きます。

当院は予約制です はじめての方、お問合せの方、東京以外で受診をお考えの方、まずはお電話ください。