- 免疫細胞の増強
- リンパ球療法に使用
星野式温熱リンパ球療法として長く実績を積んでいる全身遠赤外線温熱療法に加えて、さらに効果を上げる温熱療法として導入した治療法です。
がん患者さんは低体温や循環不全に陥っていることも多く、冷えた体に活性化リンパ球を点滴しても体内で冷やされてしまい、がん細胞まで到達しない場合があります。活性化リンパ球を体内に戻す時に温熱療法を行うと、循環や代謝をアップさせ、効率よく免疫細胞を増強することができます。
EH波(エンハンス/超短波)温熱療法は、広範囲の病巣深部まで温熱が届く治療法です。40度以上に達しないため抗がん効果が弱いので単独ではあまり用いません。リンパ球療法と併用して行うことで効果が上がります。