リキッドバイプシー

リキッドバイプシーについて

血液でがんの遺伝子変異を診断
 近年、がんは遺伝子が変異することによって引き起こされる病気であることがわかってきました。遺伝子の変異を獲得した細胞が無秩序に増殖し、隣接する組織の中に浸潤し、体全体に広がっていきます。
 通常、がん細胞があるかどうかの検査は、「生検(バイオプシー)」といって、生体から細胞・組織を採取して調べます。そのため、患者さんの負担が大きく、定期的な診断のために繰り返し採取することは難しいといった問題があります。

 リキッドバイオプシーは、血液採取による検査の手法です。血液中に存在するがん細胞から遊離したごくわずかなDNA(セルフリーDNA)を検出し、さらに、次世代シーケンサーを用いてがん細胞の遺伝子変異を特定します。その状態を把握することにより、適応薬剤の選択に活用することができます。患者さんにも大きな負担をかけることなく、頻回にがんの検出を行うことができます。精度の高い検出を行い、がん組織による遺伝子検査とほぼ同等の解析結果を示しています。がん腫により、画像診断で治療効果を判定することが難しい場合でも、リキッドバイオプシーと腫瘍マーカーを組み合わせることで、正確に治療効果を判定することができます。

 このように、血液中にわずかに存在するがんの遺伝子情報を効率よく、かつ高精度で検出する技術開発が、今後ますます広がっていくと考えられます。 がん治療効果の経過観察や再発の早期発見、がんの遺伝子情報に基づいた薬剤の選択、また、がんの早期診断に期待が高まっています。

検査内容 採血14mL/回 648,000円 ※検査結果に約2〜3週間ほど要します

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公開日:2019年5月16日