前向きながん治療・抗がん剤との付き合い方(11)がんの克服法・スルファサラジン

現在、残念ながらがん幹細胞をターゲットにした薬はありません。
多くの製薬会社ががん幹細胞を標的にした新薬の開発を急ピッチで進めていますが、
実用化までの道のりは険しいものがあるようです。

ただ、既存の治療法でがん幹細胞に効く可能性があるものとしては
「スルファサラジン」と「がんペプチドワクチン」があります。

現在使われている約1500種類の薬剤の中からがん幹細胞に効くものを
スクリーニングして見つけたのが、慢性関節リウマチや潰瘍性大腸炎で
使われている薬・スルファサラジンです。マウス実験ではがんの増殖、転移を
抑えることが確認されています。

ただ、この薬だけではがんは治らないのではないか
と、私は思っています。
例えば、抗がん剤の効きが悪くなった、あるいは量を減らしたいという時に、
自費薬として試行することを考えることもできます。
また、使用する際には、副作用など、医師のしっかりした管理が必要になります。

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