がんの5大リスクについて~(5)運動不足

運動不足はがんのリスクを上げることがわかっています。

反対に、運動はがんのリスクを下げてくれます
最近では、直腸がんや乳がん、子宮体がん、すい臓がん、肝臓がん
などの予防に効果があることが研究であきらかになってきています。

国立がん研究センターでは予防のために、
デスクワークしている人に対して、毎日60分程度の歩行と、
週1回30分程度のランニングなどの運動を奨励しています。
予防には、心臓がバクバクするような激しい運動よりも
ウォーキングなど有酸素運動のほうが適しています。

しかしながら、忙しいためになかなかまとまった運動時間を
確保できないという方も少なくないでしょう。

そんな方は生活の中で意識して運動量をちょっとずつ
増やせばいいのです
たとえば、バスに乗ったらひとつ前の停留所でおりる、
駅ではエスカレーターを使わず階段を使う
というのでも十分運動になります。

また、ご家庭でも、新聞やリモコンなどを取りにいくのをおっくうがり、
ほかの人に頼んでいませんか?
そうしたものを取りにいくのだって運動なのです。
日々の運動のコツは「人を頼らず、自分でなんでもする」
ことにあるのかもしれません。

20130426undo

 

カテゴリー: 健康情報 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です