がんの5大リスクについて~(2)飲酒

今回のがんリスクは「飲酒」です。

多量の飲酒は発がんリスクを高めることがわかっています。
国立がんセンターは
「日本人男性の場合、1日あたり日本酒換算2合以上飲んでいる人
そうでない人と比べて1.4倍以上発がんリスクが上がる」
という研究報告を上げています。

とはいえ、お酒は百薬の長といわれるように、
心臓病やがん、骨粗鬆症などの予防に役立つという研究結果も
多々あります。
長寿で有名だった泉重千代さんは健康の秘訣を「お酒」と答え、
毎晩のように晩酌していたそうです。
お酒をほどほどに楽しむ分には健康に役立ちますし、
がんリスクはさほど上がらないといえるでしょう

ただし、飲酒の危険性には個人差があります。
グラス1杯のビールで顔が真っ赤になる人は
アルコール分解酵素が少なく、飲酒の悪影響を受けやすいのです。
そうした方はお酒を控えた方がよろしいですね。

sijimi

飲酒の際は、肝臓の健康に役立つといわれるウコンやシジミも
上手に取り入れましょう。

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