がんワクチン療法(ペプチドワクチン療法)

がんワクチン療法(ペプチドワクチン療法)について

がんの特異的な抗原を標的に攻撃する星野式 3つのがんワクチン

がんワクチン療法とは、がん特有の抗原を認識し、がん細胞を標的にして
攻撃するワクチン式の治療法です。

がんワクチン(ペプチドワクチン)療法

がん特有の抗原を樹状細胞に組み込み
標的にしてがんを攻撃し
掃滅していく治療法です

がん細胞の白血球抗原に結合するペプチド(約10種類のアミノ酸の分子)を標的として、キラーT細胞が特異的に認識することで、正常な細胞を傷つけることなく、がん細胞のみを攻撃していきます。
この療法は、がん細胞にMHCという抗原分子が発生していないとリンパ球とうまく結合ができません。その場合は、善玉サイトカイン療法や低用量抗がん剤、温熱療法などを用いて抗原分子を強制的に発現させ、治療を有効にさせる環境を作ってから行います。

がんワクチンの仕組み

がんワクチン(ペプチドワクチン)活性化樹状細胞療法

アミノ酸が結合した人工ペプチド抗原を
樹状細胞に組み込みがんを狙い撃ちます

特に、膵臓がん、スキルス性胃がん、大腸がん、
肺がんの多発転移、腹膜播種、
胸膜播種の方からの需要が多く望まれています

活性化樹状細胞

樹状細胞は、がんの特徴を認識する特性を持っています。抗原となるペプチドを人工的に作り、培養中の樹状細胞に取り込んで抗原として覚え込ませます。リンパ球からキラー細胞へ指令を出してがんを集中的に攻撃します。ペプチドによって素早くがんを認識し、活性化樹状細胞をエネルギー源として攻撃力を高めていきます。

がんワクチン活性化樹状細胞療法で効果を高める

熱ショック蛋白(HSP)がんワクチン

血液から作る個人特有のがんワクチンとして
最も注目される新治療法です

プルミエールクリニック付属研究所が独自に開発した熱ショック蛋白(HSP)がんワクチン

HSPとは「熱ショック・タンパク質」といって、あらゆる細胞に存在し、病気や異常などのストレスから細胞を守る重要な分子として、今後のがん治療への可能性が期待されています。HSPは、体内に潜むがん細胞の情報を引き出し樹状細胞やリンパ球を誘導する抗原ペプチドの役割を果たします。

HSPを血液から取り出し、良質の体外誘導型のHSPがんワクチンとして体外で大量に作り出すことができます。このHSPがんワクチンには、患者さまご自身の有用ながんの情報がたっぷりと含まれています。これを接種することで免疫力を強化するとともに、がんへの攻撃力を強力に上げています。

HSPがんワクチンは、正常な細胞ががん化することを防ぎながら、簡単で着実な効果が期待できる10年先を先取りした新たながん治療です。身体に負担をかけず繰り返し治療が可能で、特に当院では、活性化リンパ球療法や活性化樹状細胞療法と併用することで免疫力をしっかりと強めてくれる免疫活性剤としても利用しています。
 
免疫細胞療法の働きをさらに強化するHSP(熱ショック蛋白)強化培養はこちら

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公開日時:2011年7月14日 | がんの最新治療 |