骨転移・転移性がん治療について

転移がんの概要

■リンパ液や血液の流れに乗って広がるがん細胞

がん細胞が発生した場所(原発巣)からリンパ液や血液の流れに乗って他の臓器やリンパ節などに移動・増殖したのが転移がんです。
 
転移の仕方には原発巣の付近にある毛細血管や静脈などの血管を介して遠くの臓器・リンパ節に転移する遠隔転移や、がん細胞が原発巣から散らばるように転移する播種性転移などがあります。

プルミエールクリニックの転移性がん治療

■難治性の転移性がんには

-リンパ球治療や変動型分子標的樹状細胞治療

難治性の転移性がんには、免疫力を増強させて転移を抑制させる「リンパ球治療」や「変動型分子標的樹状細胞治療」を行います。リンパ球の培養期間は約2週間、樹状細胞の培養期間は約1〜2週間です。

 

⇒リンパ球治療とは(新しいウィンドウを開きます)
⇒変動型分子標的樹状細胞治療とは(新しいウィンドウを開きます)
 
■多発転移には

-リンパ球治療

多発転移している場合、体内の活性化したリンパ球の効果が最高潮のうちに次の活性化したリンパ球を投与するという、いわば階段を上昇するようなバイオラッシュ法による「リンパ球治療」によって、免疫力を高めて転移を抑制します。
 

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■転移を食い止めるにはファイブロネクチン分解酵素対策が重要

がん転移には肉芽組織(がんやその周囲にある悪玉免疫細胞の集合体)のなかに含まれているファイブロネクチン分解酵素が関係しています。
 
このファイブロネクチン分解酵素はがん周囲にある間質細胞や基底膜を破壊。そこからがん細胞が血管やリンパ管などの組織に侵入し、転移し始めます。ファイブロネクチン分解酵素は悪性の炎症を起こしている病的組織内ほど多くみられ、そこでは肉芽形成が行われています。
 
転移の動力となるのは肉芽形成を行う肉芽組織です。肉芽組織は破壊酵素を出しながら構造を破壊し、そこから別な場所へ移動して新たな肉芽組織を形成します。これを繰り返して鼠算式に転移巣を拡大していきます。転移の拡大は肉芽組織の数と大きさに比例します。
 
肉芽組織を一網打尽にするために、「リンパ球治療」や「変動型分子標的樹状細胞治療」によって免疫機能の向上を図ります。これらの治療法には、肉芽組織や破壊酵素が増悪している転移巣全体の抑制も期待できます。
 
また、多発転移している場合には、活性化したリンパ球を短期間で投与して抗がん力を増強させるバイオラッシュ法の「リンパ球治療」を用います。
 

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公開日時:2013年3月21日 | がん種別治療法 |