特殊型リンパ球療法(NK+α)

特殊型リンパ球療法(NK+α)について

抗がん力を高めた攻撃型の治療

通常の混合型では効力が弱い方
抗がん剤の効きが悪くなっている方
  • 攻撃型の細胞を強化して比較的速い効果を発揮
  • 通常1~2週毎

特殊型リンパ球療法(NK+α)は、混合型リンパ球療法の培養法をベースに、実行部隊となるNK細胞を強化培養し、NK細胞をサポートする他のリンパ球を合わせた抗がん力の高い治療法です。

特殊型リンパ球療法(NK+α)とは

基本型のリンパ球療法では4種の免疫チーム(NK-T細胞、NK細胞、キラーT細胞、ヘルパー細胞)でがんを攻撃しますが、特殊型リンパ球療法の場合は、攻撃力のあるNK細胞とキラーT細胞をより強化させて陣形を整えています。培養の際には、インターフェロンなどの免疫物質の産生能力を高め、パーフォリン、グランザイムBといった抗がん酵素をリンパ球に豊富に持たせるよう特別な免疫物質を培養液に組み入れ、電離作用を用いた物理的な刺激を与えるなどの工夫を行っています。
より強い抗がん力を必要としている方、たとえば、抗がん剤の効き目が悪くなっている、放射線治療では根治が難しいとされる場合などに適しています。

採血 1回 約22mL
リンパ球培養期間 約2週間( 個々の治療内容により培養法や日数が異なります)
特殊型リンパ球投与法 点滴

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更新日:2017年12月13日