きらきら生活ブログ

インフルエンザ・ノロウイルスの対策

インフルエンザは例年12~3月に流行、ノロウイルスは冬季に流行します。
冬は特に注意しましょう。

どうやって感染するの?

主にインフルエンザに関して

家庭や施設内などで飛沫などによる感染
 

感染した人が調理などして汚染された食品から感染

主にノロウイルスに関して

感染者のふん便やおう吐物からの二次感染
 
 

ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝などの摂取による
感染

どうしたら防げるの?

手洗い・うがいの徹底!!

塩素消毒

マスク・手袋を
して正しく処理

中心部まで
しっかり火を通す

インフルエンザウイルス・ノロウイルスには
塩素消毒が有効です!!

アルコール消毒はインフルエンザウイルスには対応していますがノロウイルスには対応していません。両方のウイルスに対応している次亜塩素酸水で消毒しましょう。

次亜塩素酸水の消毒方法


 
マスク・手袋
を使用!!

ペーパータオルに次亜塩素酸水を吹き付けて拭き取りを行う(噴霧は消毒が不完全でウイルスを飛散させる可能性があります)

プルミエールクリニックでは「セラ」(次亜塩素酸水)を使用して消毒しています。
 
 

手洗いを見直しましょう

年末年始を迎え、皆さま、お忙しい毎日を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。

埼玉県や山形県ではインフルエンザ警報が出るなど、インフルエンザが流行しています。

これまでも当ブログでは、インフルエンザやノロウイルス対策として手洗いをご紹介していますが、より細菌やウイルスを残さないよう手洗いの手順が新しくなっていますので、あらためてご紹介します。

洗い残しを防ぐためには、指輪や腕時計を外してから手洗いをします。
爪も短く切っておきましょう。
そのあとは、次の手順を参考にして手洗いをしてみてください。

「1 よく水で濡らす」「2 石けんをつけて泡立てる」「3 手のひらと手の甲を洗う」「4 指の間を洗う」「5 指先・爪の間を洗う」「6 親指を洗う 親指をこすり洗いする」「7 手首を洗う」「8 石けんをしっかり洗い流す」清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。さっぱりキレイになりました!

参考:厚生労働省 インフルエンザ対策「啓発ツール」(新しいウィンドウを開きます)

「6 親指を洗う」「7 手首を洗う」が新しく追加した手順です。
手洗いを見直して、毎日を元気に過ごしましょう。

 

プチ湯治で免疫アップ


肌寒い日が続き、紅葉も見ごろを迎えています。
風景も楽しめるこの季節に、お気に入りの温泉地にプチ湯治に出かけてはいかがでしょうか?

温泉で体が温まると、血行もよくなり、免疫力アップにつながります。

効果的な入浴法で免疫アップ!

湯治を楽しむためには温泉に「どのように入るのか」も大切です。
良い入浴法をマスターすれば、温泉の効果はさらにアップします。

入浴前

入浴するタイミングは旅館到着後や食事後など体の活動が活発になっているときを避けます。まずは体をゆっくり休めてから入りましょう。

さらに、入浴前には水分補給しておくと、血行と発汗が促進されます。

入浴のポイント

脱衣してすぐに湯船に入ってしまうと急な血圧上昇を招いてしまうので、先にかけ湯をします

かけ湯をする際も、心臓から遠い足から徐々にかけてお湯にならしていきます。

そして全身お湯につかるのではなく腰までの半身浴をしてから、全身浴をしましょう。

せっかくの温泉だからとついつい長風呂をしてしまいがちですが、湯船につかるのは額に汗をうっすらとかく5分程度に抑えましょう。それ以上入っていると湯あたりしやすくなります。

入浴をもっと楽しみたいという方は、5分湯船に入ってから5分ほど休憩し、それからまた入る…ということを心がけてください。

入浴後

入浴後は汗やほてりが引くまで、お水などを飲みながらゆっくりと過ごしましょう。そうすることで自律神経も整い、免疫もさらに活性化しますよ。

 

入浴後があまりにも温かいので、つい油断して湯冷めしてしまう・・・
と、いったことがないように注意をしてください。

 

サイモントン療法をご存知ですか?


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「サイモントン療法」とは米国放射線腫瘍医師カール・サイモントン博士によって
開発された、がん患者さんとご家族(または患者さんを支える方々)のための
心理療法です。

サイモントン博士は、がんの診断と治療内容が同じでも、患者さんによって
治療効果や予後の状態に大きな差が出るという事実に疑問を持ちました。

すると、人生に喜びを見出して日常生活を送り、治療にも前向きに
取り組んでいる患者さんと絶望感にさいなまれて治療を受けている
患者さんとの間に、病気の経過の質や体調に大きな差がある
ということに気づいたのです。
そこから、患者さんや患者さんを支える方々の心の在り様が治療に
大きな影響を与えると考えるようになりました。

ひまわりそうして、がんと心の関係の研究を行い、
心も体も含めた人間そのものが健全な
バランスを取り戻し、がんにまつわる
否定的な思い込みから、がんという病を
肯定的にとらえられる心理トレーニングの
プログラムとして生み出されたのが
サイモントン療法なのです。

がんを肯定的にとらえ、希望をもって積極的に治療と向き合えるようになると、
治療の効果があがることが期待できます。
当院でも2003年よりサイモントン療法を行っております。
興味のある方は是非お問い合わせください。葉っぱ
プルミエールクリニック やさしい がん外来

樹状細胞をご存知ですか?

皆さんは、免疫細胞の一種である「樹状細胞」をご存知でしょうか。
「樹状細胞」はまだまだ一般の方にはなじみがないかもしれませんが、私たちの健康にとって大切な役割を果たしています。

樹状細胞はその名の通り、木の枝のような突起をもった細胞です。
樹状細胞はその突起を伸ばして、がんやウイルスなどの敵に付着し、
その敵の情報をほかの免疫細胞に伝える、いわば攻撃の命令を出すという
「免疫の司令官」の役目を担っています。
樹状細胞の働き
私たちの体の中では毎日数千個のがん細胞が生まれていますが、樹状細胞は
その情報をキャッチ。さらにその情報をもとにほかの免疫細胞(T細胞)が
がん細胞をやっつけています。
しかし、この樹状細胞が弱まって免疫反応が起こらなくなってしまうと、
がんや肺炎などさまざまな病気がはびこることになるのです。

この点に着目し、当院ではがんに対して樹状細胞治療
(分子標的樹状細胞治療)を取り入れています。
詳しくお知りになりたい方は、プルミエールクリニックのHP をご覧ください。
クリック








秋の味覚でおいしく健康に(3)新そば

1年中食べることができるそばですが、9~11月に採れたばかりの
そば粉でつくる「新そば」は味・香りともに優れています。

是非とも秋の味覚として味わっておきたいものです。

ざるそば

そばは低カロリーでありながら栄養価が高い食べ物。
ビタミンB1、B2、食物繊維、良質なたんぱく質などを含んでいます。

そして、そばの代表的な健康成分といえば、ポリフェノールの一種である
「ルチン」です。
ルチンには動脈硬化防止や毛細血管を丈夫にする働き、インスリンの分泌を
良くする働きなどがあり、脳梗塞や糖尿病などの生活習慣病予防に効果が
あるんですよ。
いちょうしかもルチンにはビタミンCの吸収を助け、
肌をきれいにしてくれる働きも。

ルチンは水溶性なのでそば湯にもたっぷり
含まれています。
香り豊かな新ざるそばを楽しむときは、そば湯も
しっかりといただいてください。

秋の味覚でおいしく健康に(2)柿

4695e6cf秋の果物は梨、ぶどう、みかん、イチジク…と
さまざまあります。
その中でもとくにお勧めしたいのは、「柿」です。

柿にまつわることわざに、
「柿が赤くなれば医者が青くなる」
というものがあります。
このことわざの意味は
「柿の実が赤くなる頃はちょうど気候が良く
体調を崩す人が減る」

という意味と、
「病気を防いでくれる栄養をたっぷり含んでいる」
という二つの意味があるそうです。

022228柿にはビタミンCがとっても豊富
じつは果物の中でもトップクラス。
1個で成人が1日にとる摂取目安量を含んで
いるんです。
もう一つ特徴的な栄養素はタンニンです。
柿の実部分に含まれている黒いぶつぶつが
タンニンで、
アルコール分解作用抗がん作用があると
いわれています。
そのほか、高血圧予防に効果があるカリウム抗酸化作用・美肌のある
カロテン
腸に良い食物繊維などもたっぷり含んでいます。

生柿は秋しか出回らないので、
是非今のうちに食べておきたいですね。

インフルエンザの予防接種について

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だんだん気温も下がってきてすっかり
秋らしくなってきました。
冬が始まる前にしておきたいことの一つに
インフルエンザの予防接種があります。

インフルエンザの予防接種は任意ですが、
60代以上で呼吸器系の疾患があったり
免疫が低下している方は発症すると
重症化しやすいので、
受けておいたほうがいいでしょう。

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ワクチンの効果は打ってから2週間ほどで出はじめ、  その効果は4ヵ月続くといわれています。

インフルエンザの流行時期は12~3月なので、
11月中旬くらいにまでに予防接種を済ませておくと いいですね。

ただし、過去にインフルエンザの予防接種によって
発熱・アレルギー症状を出した方
免疫不全などの病気を抱える方などは受けることはできません。
心配な方はかかりつけ医に既病・現病歴をお話しして
接種して大丈夫かを確認してください。

また、予防接種が100%発症を防いでくれるわけではありません。
接種後も帰宅時の手洗い、うがいなど予防の徹底も心掛けてください。

長引く咳にはご用心!

かいもの

最近、咳が続いているという方が増えています。
季節の変わり目は風邪をひきやすいのですが、
夜中から明け方にかけて咳の症状が
ひどくなる方は要注意です。

ひょっとしたら、風邪ではなくて喘息かも
しれません。
副交感が休まる夜中の時間帯に喘息の発作がでやすいんです。

喘息は子どもの病気というイメージがありますが、
最近では大人になってから発症する患者さんが増えています。
しかも、大人の喘息は重症化しやすく、
発作で命を落とすこともあるんです。

秋は喘息発作がもっとも起きやすい季節と言われています。
それは夏の間に増殖したダニの死骸・フンがアレルゲンとなり、
症状を引き起こしているからです。
また、喘息が昼夜の寒暖の差や台風など
天候の変化の影響を受けやすいのも原因の一つです。

布団叩き

咳が気になる方は
お部屋やふとんの掃除を徹底し、
1日三食しっかり食べて十分な睡眠をとり
できるだけストレスフリーの
生活を心がけましょう。
そしてぜひ呼吸器内科を受診してください。

夏バテならぬ秋バテがあるのをご存知ですか?

疲れ

 

暑さが和らいできたにもかかわらず、
体のだるさや胃の不調など、
夏バテのような症状が続くことを秋バテと言います。

 

すいか

秋バテは溜まった夏の疲れがどっと出てきたり、
アイスやジュースといった冷たい食べ物を食べるなど
夏の習慣を引きずっていることが原因です。

また、秋の初めは、日中は暑くても夜は寒かったり、
暑い日と寒い日が交互にあったりと、
気温差の激しさに体が付いていけなくて自律神経が乱れることも、
その一因だと考えられています。

この秋バテを防ぐには冷え取りと弱った胃の回復が大切です。

 

食事

 

食事は「1日3食バランスよく」が基本です。
冷たいものは意識して減らし、ショウガなど体を温めるものを摂りましょう。

 

風呂-2

 

入浴はぬるめのお風呂にゆっくりと入ることがおすすめです。
お風呂でリラックスすることは自律神経を整え、良質な睡眠につながります。

 

靴下-2

そして、暑い日の冷房対策として靴下や腹巻などで、
お腹まわりと下半身はしっかりとガードしましょう。
外出対策として、通気性の良い絹製の靴下、腹巻がおすすめです。

体調が気になる方はぜひ試してみてください。

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