きらきら生活ブログ

患者さまとご家族の皆様が楽しめるPremiere Salon ‐プルミエールサロン

“Premiere Salon”とは・・・
「プルミエールクリニックの患者さんとご家族の方に、楽しんで頂けるイベントを開催しよう!」という、星野院長の一声により、スタートする事になりました。
患者さまとご家族の皆様に楽しんで交流して頂く会です。

第1回目となる“Premiere Salon”は 9月11日に開催しました。
ご参加いただきました患者さま、ご家族のみなさまに厚く御礼を申しあげます。

まずは、記念すべき第1回目のご報告を皆様にお伝えします。

~心にやさしいおもてなし~
サイモントン療法 川畑先生との楽しいトーク

サイモントン療法の川畑先生によるグループセッションを行いました。
今回のテーマは「自分が幸福感を感じる時」です。
最後はスタッフも含め全員でリラックス出来る呼吸法を、川畑先生の心地よい声のもとで行いました。

~美味しいスープでおもてなし~
管理栄養士 沖先生の癒しのスープ

キャベツのポタージュ

川畑先生の呼吸法で心も体もリラックスした所で、沖先生に作っていただいたスープが、体のすみずみまで染み渡るようでした♪

●「癒しのスープ キャベツの ポタージュ」レシピはこちら

~心と身体にアロマでおもてなし~
スタッフとアロマ芳香浴

一転して賑やかに!
自分が好むアロマを選んでアロマストーンを作って頂きました。

アロマストーンは“洋ナシ型”を用意しましたよ。

参加された患者さんご家族からは
「同じ治療をしている方とお話が出来て良かった。」
「患者の家族同士、同じ辛さを共有出来て良かった。」
「川畑先生のグループセッションが大変良かった。」
「家族として同じ悩みを他のご家族も持たれていると知り、色々と共有する事が出来た!」
など嬉しいお声を頂戴いたしました。

第1回という事でスタッフも緊張していましたが、参加頂いた患者さんやご家族の方が笑顔で帰られた事を何より嬉しく思います。今後も定期的に開催して参りますので、是非お気軽にご参加下さい。

次回は12月を予定しております。テーマは「楽しい食」について美味しく、楽しいお時間をご用意したいと思っております。

レシピ:
癒しのスープ
キャベツのポタージュ

☆薬の副作用や胃もたれなどで食欲のないときに
☆気分が落ち込んで、何となく食べたくないときに

材料

4人分

  • 高原キャベツ 250g
  • 玉ねぎ 100g
  • にんにく 1/2片
  • セロリの茎 30g
  • ローリエ 1枚
  • オリーブオイル 大1
  • 白ワイン 50㏄
  • 豆乳(または牛乳・生クリーム) 50㏄
  • 水 550㏄
  • 塩 小1/2と ひとつまみ
  • ピンクペッパー(黒コショウでも可) 少々
  • 枝豆(彩り) 適宜

作り方

1. 熱した鍋にオリーブオイルを入れ、薄くスライスしたにんにく・玉ねぎ・セロリ・ざく切りにしたキャベツをしんなりするまで中火で炒めます。(5~6分)

2. 1の鍋に水・白ワインを加えてローリエを入れ、10~20分野菜がとろっとするまで煮込こみ、火を止めてそのまま冷まします。

3. 2の鍋からローリエを取り出してフードプロセッサー(ミキサー)にかけて滑らかにし、鍋に戻して豆乳を加えて加熱し、塩で味を整え器に盛り、ピンクペッパーと枝豆を飾ります。

スープ1杯でこんなにいいことが!

☆キャベツに含まれるキャベジン(ビタミンU)には胃潰瘍の予防や改善の効果!

☆でんぷん分解酵素のジアスターゼも含み、消化を促し胃の不快感をやわらげてくれます。

☆セロリの香り成分のリラックス効果で精神も安定し、イライラ解消に。

☆にんにくや玉ねぎの硫黄化合物を合わせることで沢山の種類の抗酸化野菜が1度に摂れます。

☆スープ2杯で、1日に必要な淡色野菜の2/3量が摂取できます。

秋の味覚でおいしく健康に(1)さんま

サンマ

食欲の秋と言われるように、
食べ物がおいしい季節になりました。
旬の食材はただおいしいだけでなく、
健康にもいいんですよ。
その中でも庶民の味、さんまをご紹介します。

さんまの代表的な栄養素と言えば、
EPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)
EPAは血液をサラサラにし、動脈硬化や脳梗塞などを予防してくれます。
DHAは脳の神経細胞の働きを助けたり、悪玉コレステロールを減らす効果
あります。
さんまのEPA・DHAの含有量は魚でもトップクラスです。

他に良質なたんぱく質はもちろん、
ビタミン、カルシウム、鉄分なども豊富。
特に貧血予防や血液循環効果があるB2はほかの魚の3倍以上と
言われています。

焼いたさんまにはダイコンおろしを添えて食べるのがおすすめ。
ダイコンおろしは消化を助けてくれ、
さらにビタミンや鉄分の吸収も良くしてくれますよ。

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さんまの簡単レシピ2種

焼きさんまとしめじの炊き込みごはん

材料 2人分

さんま 2尾

しめじ 50g

生姜の千切り 少々

米 2合

A  塩 小さじ1

しょうゆ 大さじ1

酒 大さじ1

出し昆布 一切れ

<下準備>

・さんまは縦半分に切り、塩を振って両面を魚焼きグリルで焼く

・しめじは根元の部分を切り落としほぐす

<作り方>

① 米をとぎ、炊飯器の既定の水分量より少し少なめに水を入れAを加える。

② ①に焼いたさんまとしめじ、生姜の千切りをのせて炊く。

③ 炊きあがったら、10分ほど蒸らしさんまの皮と骨を取り除き身をほぐし全体をよく混ぜる。

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さんまのかば焼き

材料 4人分

さんま 4尾

片栗粉 適量

A  しょうゆ 大さじ2

みりん 大さじ2

水 大さじ2

はちみつ 少々

しょうがのすりおろし 少々

菜種油 適量

<下準備>

・さんまは3枚におろし縦半分に切る

・Aはよく混ぜておく

<作り方>

① さんまの両面に片栗粉をまぶす。フライパンに菜種油を入れさんまの両面をこんがりと焼く。

② Aに①を加え全体をよくからめる。

※Aの合わせ調味料(醤油1:みりん1:水1:はちみつ0.5)は覚えておくと重宝します。豚肉の生姜焼きや鶏肉の照り焼きにも応用できます。

野菜ジュースで夏の疲れを解消しましょう!

プルミエールクリニックでは、患者さまが診療前、またはお帰り前に
リラックスして過ごしていただけるよう、
栄養士・野菜ソムリエの北川みゆき先生がセレクトした
体にやさしくておいしい旬の野菜ジュースを月替わりで
患者様に提供しています。

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梨とルッコラとレモンのジュース

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飲むと何を期待できるの?

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梨にはカリウムが含まれており、余分なナトリウムを排出する働きがあります。高血圧予防やむくみ予防に効果があるといわれています。
また、疲労回復に役立つアミノ酸の一つアスパラギン酸が含まれているため、夏バテ予防に最適です。たんぱく質を分解する消化酵素プロテアーゼが含まれているため、 調理に使えば肉を軟らかくし、食後のデザートに梨を食べることで消化を助けてくれます。

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ルッコラ

ルッコラの辛味は、大根や菜の花などに含まれている辛味成分と同じアリルイソチオシアネートと呼ばれるファイトケミカルです。抗酸化作用や抗菌作用があり免疫力アップにつながります。抗酸化ビタミンA・C・E(エース)が全て含まれているため、強い抗酸化作用が期待されます。野菜の中でもカルシウムをはじめ、各種ミネラル成分が多く含まれています。

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レモン

ビタミンCの含有量は、1個に100mgと柑橘類の中でもトップクラス。抗酸化作用、免疫力アップ、風邪予防、美肌が期待できます。クエン酸は疲労回復に最適です。

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ご自宅でも簡単に作れます!

材料(約100cc分)・・・梨:120g、ルッコラ:4g、レモン汁:小さじ1/4

作り方

①梨は皮をむいてヘタを取り、スライスする

②ルッコラはよく洗い、縦半分に切る

③ 1と2をジューサーにかけ、レモン汁を加えてよく混ぜる

※お好みで亜麻仁油をティースプーン1杯ほど入れると、野菜に含まれるカロテンの吸収率がアップします。

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栄養士のこだわりPOINT!

 秋は夏の疲れが出やすい季節。疲労回復効果のあるアスパラギン酸が含まれる旬の梨が疲れた体を癒してくれます。低速ジューサーで絞ったジュースは、熱に弱い「ビタミンC」と「酵素」を壊すことなくそのまま摂ることができます。

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ジュースの注意事項

次のような際は、事前に主治医の先生にご相談ください。

  • 現在服用中のお薬との関係で禁忌となる食材がある
  • 野菜アレルギーがある
  • 体調がすぐれない
簡単でとってもヘルシーなドリンクです。
是非、ご自宅でも試してみてください。

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