ホテルオークラ東京 アンチエイジングデスククリスマスセール好評開催中です
今年のアンチエイジングデスクでは、
お客さまに感謝をこめて、
バスハーブ、シアバター、きび酢などの人気商品と
ステキな雑貨をセットにした
“2013 X’mas スペシャルパック”をワゴンに並べました。
★かわいいベアちゃんスポンジや爪ブラシなどの詰合せ
★X’masパッケージの香り高いボディソープ
★きれいな絵柄のソープディッシュ
★お買いものが楽しくなるマーケットバッグetc.
いろんなセットがありますので、お好きなものをお選びください。
からだが芯から温まる人気のバスハーブや
保湿にかかせないシアバター、塩分が少なく
お料理にも好評のきび酢は、セットでなくても、
もちろんSale価格となっています。
親しい方へのプレゼント選びがまだの方、
お食事などで近くにいらした方も
アンチエイジングデスクの
“X’mas Sale”にぜひお立寄り下さい。
セール期間 2013/11/30-12/25
営業時間 10:30-18:30
定休日 (日・祝)
場所 ホテルオークラ東京
別館地下1Fアーケード内
TEL 03-3589-2038
京都歳時記(7) 冬の京都で栄養たっぷりの牡丹鍋を囲みましょう
紅葉の便りが全国で聞かれるような時期に
なりましたが、この時期になると鍋物が
恋しくなります。
そんなときにうってつけなのが、牡丹鍋です。
牡丹とはイノシシ肉のことを指します。
京都近郊の山々には野生のイノシシが
数多く出没し、来年の2月まで狩猟期間と
なります。
その期間の牡丹鍋は芯まで温まり、しかも栄養分も豊富です。
ビタミンB1とカルシウムが豊富で、血流を促進します。
抗がん剤の副作用で手足や指先などが冷えてしびれることがありますが、
牡丹鍋はそうした症状の緩和が期待できます。
ただイノシシが野生か、牧場で育ったものか、
注意する必要があります。
野生のイノシシは滋味豊かな山の食物をとり、
竹林や岩下を駆け回っています。
それによって栄養分が豊富になり質も高くなるのです。
しかし、人の手で育てられたイノシシはそうは
いきません。
牡丹に唐獅子ではありませんが、牡丹鍋を食して 獅子身中の虫であるがんを
退治しましょう。
秋の味覚でおいしく健康に(3)新そば
1年中食べることができるそばですが、9~11月に採れたばかりの
そば粉でつくる「新そば」は味・香りともに優れています。
是非とも秋の味覚として味わっておきたいものです。
そばは低カロリーでありながら栄養価が高い食べ物。
ビタミンB1、B2、食物繊維、良質なたんぱく質などを含んでいます。
そして、そばの代表的な健康成分といえば、ポリフェノールの一種である
「ルチン」です。
ルチンには動脈硬化防止や毛細血管を丈夫にする働き、インスリンの分泌を
良くする働きなどがあり、脳梗塞や糖尿病などの生活習慣病予防に効果が
あるんですよ。
しかもルチンにはビタミンCの吸収を助け、
肌をきれいにしてくれる働きも。
ルチンは水溶性なのでそば湯にもたっぷり
含まれています。
香り豊かな新ざるそばを楽しむときは、そば湯も
しっかりといただいてください。
秋の味覚でおいしく健康に(2)柿
秋の果物は梨、ぶどう、みかん、イチジク…と
さまざまあります。
その中でもとくにお勧めしたいのは、「柿」です。
柿にまつわることわざに、
「柿が赤くなれば医者が青くなる」
というものがあります。
このことわざの意味は
「柿の実が赤くなる頃はちょうど気候が良く
体調を崩す人が減る」
という意味と、
「病気を防いでくれる栄養をたっぷり含んでいる」
という二つの意味があるそうです。
柿にはビタミンCがとっても豊富で
じつは果物の中でもトップクラス。
1個で成人が1日にとる摂取目安量を含んで
いるんです。
もう一つ特徴的な栄養素はタンニンです。
柿の実部分に含まれている黒いぶつぶつが
タンニンで、
アルコール分解作用や抗がん作用があると
いわれています。
そのほか、高血圧予防に効果があるカリウムや抗酸化作用・美肌のある
カロテン、腸に良い食物繊維などもたっぷり含んでいます。
生柿は秋しか出回らないので、
是非今のうちに食べておきたいですね。
インフルエンザの予防接種について
だんだん気温も下がってきてすっかり
秋らしくなってきました。
冬が始まる前にしておきたいことの一つに
インフルエンザの予防接種があります。
インフルエンザの予防接種は任意ですが、
60代以上で呼吸器系の疾患があったり、
免疫が低下している方は発症すると
重症化しやすいので、
受けておいたほうがいいでしょう。
ワクチンの効果は打ってから2週間ほどで出はじめ、 その効果は4ヵ月続くといわれています。
インフルエンザの流行時期は12~3月なので、
11月中旬くらいにまでに予防接種を済ませておくと いいですね。
ただし、過去にインフルエンザの予防接種によって
発熱・アレルギー症状を出した方や
免疫不全などの病気を抱える方などは受けることはできません。
心配な方はかかりつけ医に既病・現病歴をお話しして
接種して大丈夫かを確認してください。
また、予防接種が100%発症を防いでくれるわけではありません。
接種後も帰宅時の手洗い、うがいなど予防の徹底も心掛けてください。
秋の味覚でおいしく健康に(1)さんま
食欲の秋と言われるように、
食べ物がおいしい季節になりました。
旬の食材はただおいしいだけでなく、
健康にもいいんですよ。
その中でも庶民の味、さんまをご紹介します。
さんまの代表的な栄養素と言えば、
EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)。
EPAは血液をサラサラにし、動脈硬化や脳梗塞などを予防してくれます。
DHAは脳の神経細胞の働きを助けたり、悪玉コレステロールを減らす効果が
あります。
さんまのEPA・DHAの含有量は魚でもトップクラスです。
他に良質なたんぱく質はもちろん、
ビタミン、カルシウム、鉄分なども豊富。
特に貧血予防や血液循環効果があるB2はほかの魚の3倍以上と
言われています。
焼いたさんまにはダイコンおろしを添えて食べるのがおすすめ。
ダイコンおろしは消化を助けてくれ、
さらにビタミンや鉄分の吸収も良くしてくれますよ。
さんまの簡単レシピ2種
焼きさんまとしめじの炊き込みごはん
材料 2人分
さんま 2尾
しめじ 50g
生姜の千切り 少々
米 2合
A 塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
出し昆布 一切れ
<下準備>
・さんまは縦半分に切り、塩を振って両面を魚焼きグリルで焼く
・しめじは根元の部分を切り落としほぐす
<作り方>
① 米をとぎ、炊飯器の既定の水分量より少し少なめに水を入れAを加える。
② ①に焼いたさんまとしめじ、生姜の千切りをのせて炊く。
③ 炊きあがったら、10分ほど蒸らしさんまの皮と骨を取り除き身をほぐし全体をよく混ぜる。
さんまのかば焼き
材料 4人分
さんま 4尾
片栗粉 適量
A しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
水 大さじ2
はちみつ 少々
しょうがのすりおろし 少々
菜種油 適量
<下準備>
・さんまは3枚におろし縦半分に切る
・Aはよく混ぜておく
<作り方>
① さんまの両面に片栗粉をまぶす。フライパンに菜種油を入れさんまの両面をこんがりと焼く。
② Aに①を加え全体をよくからめる。
※Aの合わせ調味料(醤油1:みりん1:水1:はちみつ0.5)は覚えておくと重宝します。豚肉の生姜焼きや鶏肉の照り焼きにも応用できます。
「がん患者さんとご家族のための勉強会」が無事終了しました。
10月5日に東京、6日に大阪で開催された
「がん患者さんとご家族のための勉強会」が
盛況のうちに無事終了することができました。
東京は雨になりましたが
大勢の方にご参加いただき
皆様に厚く御礼申し上げます。
勉強会では皆様より積極的に質問していただき
和気あいあいとした雰囲気の中行われたことを
院長はじめスタッフ一同大変うれしく思っております。
次回は来年春を予定しております。
詳細は決まり次第、HP、ブログ等で告知させていただきますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。
長引く咳にはご用心!
最近、咳が続いているという方が増えています。
季節の変わり目は風邪をひきやすいのですが、
夜中から明け方にかけて咳の症状が
ひどくなる方は要注意です。
ひょっとしたら、風邪ではなくて喘息かも
しれません。
副交感が休まる夜中の時間帯に喘息の発作がでやすいんです。
喘息は子どもの病気というイメージがありますが、
最近では大人になってから発症する患者さんが増えています。
しかも、大人の喘息は重症化しやすく、
発作で命を落とすこともあるんです。
秋は喘息発作がもっとも起きやすい季節と言われています。
それは夏の間に増殖したダニの死骸・フンがアレルゲンとなり、
症状を引き起こしているからです。
また、喘息が昼夜の寒暖の差や台風など
天候の変化の影響を受けやすいのも原因の一つです。
咳が気になる方は
お部屋やふとんの掃除を徹底し、
1日三食しっかり食べて十分な睡眠をとり
できるだけストレスフリーの
生活を心がけましょう。
そしてぜひ呼吸器内科を受診してください。
野菜ジュースで夏の疲れを解消しましょう!
プルミエールクリニックでは、患者さまが診療前、またはお帰り前に
リラックスして過ごしていただけるよう、
栄養士・野菜ソムリエの北川みゆき先生がセレクトした
体にやさしくておいしい旬の野菜ジュースを月替わりで
患者様に提供しています。
梨とルッコラとレモンのジュース

梨
梨にはカリウムが含まれており、余分なナトリウムを排出する働きがあります。高血圧予防やむくみ予防に効果があるといわれています。
また、疲労回復に役立つアミノ酸の一つアスパラギン酸が含まれているため、夏バテ予防に最適です。たんぱく質を分解する消化酵素プロテアーゼが含まれているため、 調理に使えば肉を軟らかくし、食後のデザートに梨を食べることで消化を助けてくれます。
ルッコラ
ルッコラの辛味は、大根や菜の花などに含まれている辛味成分と同じアリルイソチオシアネートと呼ばれるファイトケミカルです。抗酸化作用や抗菌作用があり免疫力アップにつながります。抗酸化ビタミンA・C・E(エース)が全て含まれているため、強い抗酸化作用が期待されます。野菜の中でもカルシウムをはじめ、各種ミネラル成分が多く含まれています。
レモン
ビタミンCの含有量は、1個に100mgと柑橘類の中でもトップクラス。抗酸化作用、免疫力アップ、風邪予防、美肌が期待できます。クエン酸は疲労回復に最適です。
材料(約100cc分)・・・梨:120g、ルッコラ:4g、レモン汁:小さじ1/4
作り方
①梨は皮をむいてヘタを取り、スライスする
②ルッコラはよく洗い、縦半分に切る
③ 1と2をジューサーにかけ、レモン汁を加えてよく混ぜる
※お好みで亜麻仁油をティースプーン1杯ほど入れると、野菜に含まれるカロテンの吸収率がアップします。
- 現在服用中のお薬との関係で禁忌となる食材がある
- 野菜アレルギーがある
- 体調がすぐれない
是非、ご自宅でも試してみてください。
夏バテならぬ秋バテがあるのをご存知ですか?
暑さが和らいできたにもかかわらず、
体のだるさや胃の不調など、
夏バテのような症状が続くことを秋バテと言います。
秋バテは溜まった夏の疲れがどっと出てきたり、
アイスやジュースといった冷たい食べ物を食べるなど
夏の習慣を引きずっていることが原因です。
また、秋の初めは、日中は暑くても夜は寒かったり、
暑い日と寒い日が交互にあったりと、
気温差の激しさに体が付いていけなくて自律神経が乱れることも、
その一因だと考えられています。
この秋バテを防ぐには冷え取りと弱った胃の回復が大切です。
食事は「1日3食バランスよく」が基本です。
冷たいものは意識して減らし、ショウガなど体を温めるものを摂りましょう。
入浴はぬるめのお風呂にゆっくりと入ることがおすすめです。
お風呂でリラックスすることは自律神経を整え、良質な睡眠につながります。
そして、暑い日の冷房対策として靴下や腹巻などで、
お腹まわりと下半身はしっかりとガードしましょう。
外出対策として、通気性の良い絹製の靴下、腹巻がおすすめです。
体調が気になる方はぜひ試してみてください。